樽詰めウイスキー2品の近況報告です(2020年4月1日現在)
2018年9月27日に到着した樽詰めウイスキーの近況です。(当店熟成約18か月経過)
●Classic of Islay (クラッシック オブ アイラ)
シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンです。
アルコール度数:約70%(4月1日現在実測値)
アルコール度数は、先月より若干高くなりましたが、刺すようなアルコール感はそれほど感じさせずピーティーとスモーキーがそれぞれしっかり感じられます。
アルコール度数が上がった事で味がギュッと濃縮され、ラガヴーリンが持っている美味しさがしっかり感じられます。
アルコール度数が高いため少し加水しても変化は感じにくいですが、多めに加水するとラガヴーリン本来の旨味が出て更に華やかになる上に、樽成分のバニラも感じられる様になってきた為、ストレートから始まり少しずつ加水しながら楽しまれるのがおススメです。
●USQUAEBACH (ウシュクベ)
ブレンデッドスコッチウイスキーです。
アルコール度数:約55%(4月1日現在実測値)
こちらのアルコール度数も、先月よりも若干高くなりました。
香り・味わい共に先月から大きくは変わっておりませんが、アルコール度数が上がり味が濃縮されてきた様に感じられます。
味はバニラ感に加えフルーツ感(特に洋ナシ)が強いですが、現在はアルコール度数が高いため加水する事でより一層それらの味わいを感じられるようになります。
冬場のアルコール度数が上がる傾向が味に作用しており、樽熟成の醍醐味を感じられます。
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