樽詰めウイスキー2品の近況報告です(2020年3月2日現在)

2018年9月27日に到着した樽詰めウイスキーの近況です。(当店熟成約17か月経過)


●Classic of Islay (クラッシック オブ アイラ)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンです。

アルコール度数:約69%(3月2日現在実測値)

アルコール度数は、先月よりもさらに高くなりましたが、刺すようなアルコール感は感じさせず味がギュッと濃縮され、力強いスモーキー&ピーティーな中にも、ラガヴーリンが持っている美味しさがしっかり感じられます。

少し加水するとラガヴーリン本来の旨味が出て更に華やかになる上に、樽成分のバニラも感じられる様になってきた為、ストレートから始まり少し加水しながら楽しまれるのがおススメです。


●USQUAEBACH (ウシュクベ)

ブレンデッドスコッチウイスキーです。

アルコール度数:約56%(3月2日現在実測値)

こちらのアルコール度数も、先月よりもさらに高くなりました。

香り・味わい共に先月から大きくは変わっておりませんが、アルコール度数が上がり味が濃縮されてきた様に感じられます。

味はバニラ感に加えフルーツ感(特に洋ナシ)が強いですが、現在はアルコール度数が高いため加水する事でより一層それらの味わいを感じられるようになります。

冬場のアルコール度数が上がる傾向が味に作用しており、樽熟成の醍醐味を感じられます。