樽詰めウイスキー3品の近況報告です(2021年3月1日現在)

さて、恒例の当店のミニ樽詰めウイスキー3品の近況をお知らせいたします。


●Classic of Islay (クラッシック オブ アイラ)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンです。

当店にて2018年9月27日より約29か月熟成。(2021年2月に原酒補充)

アルコール度数:約65%(3月1日現在実測値)

香りはピーティーが強く、先月までの燻製的なスモーキーが少し抑え気味になりました。

味はラガヴーリンの力強さと美味しさが味わえますが、原酒補充の影響かフルーツ感も感じられる様になりました。

加水すると更に様々なフレーバーが現れてくるので、ストレートでお飲みの際にも途中で数滴ずつ加水されるのがおススメです。


●Highland Classic (ハイランド クラッシック)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はトマーティンです。

当店にて2020年11月10日より約4か月熟成。

アルコール度数:約62%(3月1日現在実測値)

アルコール度数は先月と変わっておりません。

味や香りも変わらずウッディとバニラが強めです。

この傾向は他の2樽でも樽詰め直後に現れた現象なので、今後の推移が楽しみです。

加水をすると本来のフルーティな味を少しずつ感じるようになるので、ストレートでお飲みの際にも途中で数滴ずつ加水されるのがおススメです。


●USQUAEBACH (ウシュクベ)

ブレンデッドスコッチウイスキーです。

当店にて2018年9月27日より約29か月熟成。(2021年2月に原酒補充)

アルコール度数:約55%(3月1日現在実測値)

先月に原酒を補充した影響でアルコール度数が下がり、濃縮感が抑えられいつものフルーツ感が感じやすくなりましたが、熟成感は少し硬さが戻った様です。

加水すると飲みやすくなりますが、味の変化は少なく加水し過ぎると味わいが薄れる為要注意です。