樽詰めウイスキー3品の近況報告です(2021年1月4日現在)

新年あけましておめでとうございます。

Whisky Bar 髙森は本日より通常営業を行います。

本年も変わらず皆様にご愛顧いただけますよう、宜しくお願いいたします。

さて、恒例の当店のミニ樽詰めウイスキー3品の近況をお知らせいたします。


●Classic of Islay (クラッシック オブ アイラ)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンです。

当店にて2018年9月27日より約27か月熟成。

アルコール度数:約67%(1月4日現在実測値)

アルコール度数は先月と変わっておりません。

香りは先月同様なピーティーよりも燻製的なスモーキーが強く感じられます。

味はあまり変化なくラガヴーリンの力強さと美味しさが味わえます。

加水すると様々なフレーバーが現れてくるので、ストレートでお飲みの際にも途中で数滴ずつ加水されるのがおススメです。


●Highland Classic (ハイランド クラッシック)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はトマーティンです。

当店にて2020年11月10日より約2か月熟成。

アルコール度数:約57%(1月4日現在実測値)

アルコール度数は先月より少し下がりました。

味や香りはウッディとバニラが強くなりました。

この傾向は他の2樽でも樽詰め直後に現れた現象で、順調に樽のエキスを溶出している様です。

加水をすると本来の味を少しずつ感じるようになるので、ストレートでお飲みの際にも途中で数滴ずつ加水されるのがおススメです。


●USQUAEBACH (ウシュクベ)

ブレンデッドスコッチウイスキーです。

当店にて2018年9月27日より約27か月熟成。

アルコール度数:約52%(1月4日現在実測値)

こちらのアルコール度数も、先月から若干下がり気味です。

香り・味わい共にいつものフルーツ感が少し抑え気味になりましたが、全体的な味の濃縮感が強くなっております。

加水するといつものフルーツ感が感じられるようになるので、ストレートで飲む際は少し加水しながら楽しまれるのがおススメです。


正月休みで温度変化が少なかった影響か、少しアルコール度数が低くなったものの味の濃縮感は引き続き強いので、どの樽も少し多めに加水されるのがおススメです。

特にトマーティはウッディさが強くなり、今月も順調に熟成を重ねております。

皆様のお越しをお待ちしております。