樽詰めウイスキー3品の近況報告です(2023年8月1日現在)
8月になりましたので恒例のミニ樽詰めウイスキー3品の近況をお知らせします。
ラガヴーリンとトマーティンはアルコール度数が先月と変わらず、味の変化も少ないです。
対してウルフバーンはアルコール度数が下がり、味もケミカルなニュアンスが華やかさに変わりつつあり味や香りの変化を感じられました。
●Classic of Islay (クラシック オブ アイラ)
シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンと言われています。
当店にて2018年9月27日より約58か月熟成。(2022年12月に原酒補充)
アルコール度数:約62%(8月1日現在実測値)
アルコール度数は先月と同じです。
香りは変わらずしっかりとしたアーシーなピーティです。
味も変わらずラガヴーリンらしく、しっかりとしたピーティの奥にフルーティを感じます。
加水すると華やさが強くなりピーティとのバランスが抜群です。
●Highland Classic (ハイランド クラシック)
シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はトマーティンです。
当店にて2020年11月10日より約33か月熟成。(2022年12月に原酒補充)
アルコール度数:約60%(8月1日現在実測値)
アルコール度数は先月と同じです。
香りは変わらずベリーとバニラのバランスが良く、チョコレートっぽいニュアンスもあります。
味もベリー系とバニラ系がバランス良く感じられますが、若干ベリー系やチョコレート感が強い気がします。濃厚で華やかですが飲みやすさもあります。
加水するとバランスが良いまま飲みやすくなり、エグ味は出ません。
●WOLFBURN LANGSKIP(ウルフバーン ラングスキップ)
シングルモルトスコッチウイスキーのウルフバーンです。
当店にて2022年12月12日より約7か月半程熟成。
アルコール度数:約55%(8月1日現在実測値)
アルコール度数は先月から少し下がりました。
香りは華やかさを伴うケミカルや野草を感じます。
味はお花の様な華やかさがあり、少しモルティがあります。
加水すると華やかさがすこしぼやけてしまうのでストレートのままがおススメです。
また、ウルフバーンの通常ボトルも各種ありますので当店での樽熟成前後の比較もできます。
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