樽詰めウイスキー3品の近況報告です(2022年5月1日現在)

5月になりましたので当店恒例のミニ樽詰めウイスキー3品の近況をお知らせします。

なお、樽の維持の為、1月にクラッシック オブ アイラに若い原酒を補充いたしました。


●Classic of Islay (クラッシック オブ アイラ)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンです。

当店にて2018年9月27日より約43か月熟成。(2022年1月に原酒補充)

アルコール度数:約70%(5月1日現在実測値)

アルコール度数は先月より少しだけ上がりました。(誤差範囲?)

香りはピーティーとスモーキーがバランス良く感じられます。

味は度数が高い事もありラガヴーリンの力強さと美味しさが味わえます。

加水するとピートの奥に隠れていたフルーツ感などの様々なフレーバーが現れて一層華やかになるので、少しずつ加水しながら変化も楽しまれるのがおススメです。


●Highland Classic (ハイランド クラッシック)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はトマーティンです。

当店にて2020年11月10日より約18か月熟成。

アルコール度数:約65%(5月1日現在実測値)

アルコール度数は先月より少しだけ上がりました。

香りや味はアルコール度数が高い事もあり、トマーティンらしさが濃厚に感じられます。

加水をするとフルーティな味や香りをより感じられるようになるので、ストレートでお飲みの際にも途中で少しずつ加水されるのがおススメです。


●USQUAEBACH (ウシュクベ)

ブレンデッドスコッチウイスキーです。

当店にて2018年9月27日より約43か月熟成。(2021年2月に原酒補充)

アルコール度数:約60%(5月1日現在実測値)

アルコール度数は先月より少しだけ上がりました。

アルコール度数にあわせて味も濃厚で、ブレンデッドながらも個性がしっかり味わえます。

ストレートでは濃厚過ぎと感じますが、加水すると青リンゴや洋ナシなどのフレーバーがよりいっそう感じやすくなります。


どの樽も度数がかなり上がり、飲み難さは無いものの味の濃縮感は引き続き強いので、飲む際には少し多めに加水されるのがおススメです。