樽詰めウイスキー3品の近況報告です(2021年12月1日現在)
12月になりましたので、当店恒例のミニ樽詰めウイスキー3品の近況をお知らせいたします。
●Classic of Islay (クラッシック オブ アイラ)
シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンです。
当店にて2018年9月27日より約38か月熟成。(2021年2月に原酒補充)
アルコール度数:約68%(12月1日現在実測値)
アルコール度数は先月とほぼ変わっておりません。
香りはピーティーとスモーキーがバランス良く感じられます。
味も先月と変わらずラガヴーリンの力強さと美味しさが味わえますが、その中にも後味ではフルーツが感じられ重さと華やかさが同居しております。
アルコール度数が高いせいもあり、加水するとピートの奥に隠れていた様々なフレーバーが現れて一層華やかになるので、少しずつ加水しながら楽しまれるのがおススメです。
●Highland Classic (ハイランド クラッシック)
シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はトマーティンです。
当店にて2020年11月10日より約13か月熟成。
アルコール度数:約63%(12月1日現在実測値)
アルコール度数は先月とほぼ変わっておりません。
香りや味はトマーティンらしいフルーツ感にほんのりウッディが感じられます。
加水をするとフルーティな味や香りをより感じるようになるので、ストレートでお飲みの際にも途中で少しずつ加水されるのがおススメです。
●USQUAEBACH (ウシュクベ)
ブレンデッドスコッチウイスキーです。
当店にて2018年9月27日より約38か月熟成。(2021年2月に原酒補充)
アルコール度数:約57%(12月1日現在実測値)
アルコール度数は先月とほぼ変わっておりません。
味や香りの変化も少なく、フルーツ感やシトラスが感じられブレンデッドながらもモルト原酒の個性がしっかり味わえます。
加水すると、青リンゴや洋ナシなどのフレーバーがよりいっそう感じやすくなります。
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