グレンファークラス185周年記念ボトルと駒ヶ岳2021EDITION 入荷しました

今回は『グレンファークラス 185周年アニバーサリー』と『マルスウイスキー 駒ヶ岳2021EDITION』を入荷しました。

あと、ロングモーンのディスティラーズチョイスが空きましたので代わりにシークレットスペイサイドシリーズの18年へ切り替わりました。


●Glenfarclas(グレンファークラス) 185ANNIVERSARY

度数:46%

リリース元情報:スイート、スパイシー、フルーティ

以下私見ですが、シェリー樽特有の香りと甘さとの後にスパイシーも感じますが、グレンファークラスらしくシェリー樽のくどさは感じさせずフルーティさもあり、バランス良い一本です。

少量の加水でフルーティさが若干強くなり、より多くのコンテンツが感じられます。

グレンファークラスはスコットランド・スペイサイドの蒸留所で現代では数少ない家族経営を行っており、1836年設立のため今年が185周年となります。

熟成にシェリー樽のみを使用しておりますが、ニューメイクの味を生かすためシェリー樽のニュアンスを敢えて抑え目にしているのが特徴です。


●MARS信州 駒ヶ岳 シングルモルト 2021EDITION

度数:48%

構成:バーボンバレル+シェリー樽熟成の原酒を主体にバッティング

リリース元情報:フルーティな香りと熟した柿のようなやさしい甘み

以下私見ですが、わずかな渋みとフルーティな香りを感じます。

味は重めなフルーツを感じさせますが切れ上りは意外にスッキリしています。

加水すると一転、渋さや重さよりも爽やかなフルーツを感じさせ、一杯で二度楽しめます。

当店に元々あった「駒ヶ岳 信濃蒲公英」とはまた違う味をお楽しみください。