樽詰めウイスキー3品の近況報告です(2021年8月2日現在)
8月になりましたので、当店恒例のミニ樽詰めウイスキー3品の近況をお知らせいたします。
全体的な変化は少なかったものの夏らしくアルコール度数が更に下がり、様々なフレーバーが感じやすくなってきました。
●Classic of Islay (クラッシック オブ アイラ)
シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンです。
当店にて2018年9月27日より約34か月熟成。(2021年2月に原酒補充)
アルコール度数:約60%(8月2日現在実測値)
アルコール度数は先月より下がりました。
香りはピーティーとスモーキーがバランス良く感じられます。
味はラガヴーリンの力強さと美味しさが味わえますが、その中にも後味ではフルーツが感じられ重さと華やかさが同居しております。
加水するとピートの奥に隠れていた様々なフレーバーが現れて、より一層華やかになるのでストレートでお飲みの際にも途中で少しずつ加水されるのがおススメです。
●Highland Classic (ハイランド クラッシック)
シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はトマーティンです。
当店にて2020年11月10日より約9か月熟成。
アルコール度数:約55%(8月2日現在実測値)
アルコール度数は更に下がりましたが、カスクストレングスの凝縮感を感じさせます。
味や香りに関してはかすかなバニラの後からトマーティンらしいフルーツ感が少しずつ感じられます。
加水をするとフルーティな味をより感じるようになるので、ストレートでお飲みの際にも途中で少しずつ加水されるのがおススメです。
●USQUAEBACH (ウシュクベ)
ブレンデッドスコッチウイスキーです。
当店にて2018年9月27日より約34か月熟成。(2021年2月に原酒補充)
アルコール度数:約50%(8月2日現在実測値)
アルコール度数は更に下がりました。
フルーツ感やシトラスが感じられ、ブレンデッドながらもモルト原酒の個性がしっかり味わえます。
加水すると、青リンゴや洋ナシなどのフレーバーがよりいっそう感じやすくなります。
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