ウイスキー文化研究所リリースボトル(カリラ)入荷しました
この度ウイスキー文化研究所リリースの『ウイスキー検定合格者限定ボトル』を入荷しました。今回のカリラはかなり前にリリースされたのですが長い間売り切れとなっていた物で、G&M社にて熟成された樽の中から土屋守氏により選ばれた一樽をEXCLUSIVEレンジとしてボトリングした一本です。
●CAOL ILA 2005年
蒸留:2005年3月14日
瓶詰:2016年9月(ノンチルフィルター、ナチュラルカラー)
度数:54.9%
熟成:リフィルバーボンバレルにて約11年熟成(Cask No.302019)
リリース元情報:
リフィルのバーボンバレルで、オフィシャルのカリラにはない、パワフルでスモーキーな風味が楽しめます。
カリラらしさが前面に出た妥協をゆるさないフレーバーで、あたかも冬の海のように身を切るシャープさと、暖炉で燃えるピートのような温かさを、併せ持った一本です。
店主私見としては、しっかりとしたピーティーな香りと味を持っていながらリフィルバーボンバレルのおかげで樽の影響が少なく、後味ではカリラ本来の味が徐々にしっかりと感じられます。
少量の加水によりアルコール感が和らぎ焚火の中からフルーツが顔をのぞかせてきます。
最近のお酒としては珍しくピリッと辛みも感じさせながら、樽の影響を最小限にしてカリラが持つコンテンツを徐々に感じさせ、相変わらずボトラーズのカリラは美味い!と思わせる一杯です。
当店には2020年Whisky Festival大阪記念ボトルのカリラもあって、同じく約11年熟成ですがそちらはリフィルホグスヘッドを使用していたり熟成環境も違うためか微妙に味が異なっており、今回の方がスモーキーとスパイシーが強い気がします。
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