クライドサイド シングルモルト入荷しました
今回はスコットランドのクラフト蒸留所『クライドサイド』のファーストリリース シングルモルトを入荷しました。
クライドサイド蒸留所はローランド地域にあるスコットランド第二の都市グラスゴーで、2017年にボトラーズのADラトレー社のオーナーによって新設されたクラフト蒸留所です。
今回は同蒸留所初のシングルモルトスコッチウイスキーがリリースされました。
●CLYDESIDE(クライドサイド) ストブクロス シングルモルト
度数:46%
原料:スコットランド産大麦100%
使用樽:販売店資料には「約90%がファーストフィルバーボン樽、残りはシェリー樽にて3年以上熟成した原酒をバッティング」と書かれていましたが、パッケージを見る限りではシェリー樽の方が多そうです。
輸入元情報:香りは洋梨、青リンゴ、ローズ&ハニー、バニラ、ボディはソフトでスムース、バニリンな甘みから洋梨やアップル、バナナ、フィニッシュは優しいビターと心地よいミントが続きます
以下私見ですが、香りはモルティな中にも華やかなお花や青リンゴなどを感じます。
味は若いモルト感やバニラ、フルーツを感じますが、若干ミーティなフレーバーもあります。
後味はビターが長く残ります。
加水すると華やかな香りが更に際立ちますが、味は大きくは変わりません。
ミントの様な爽やかさやビターはニューメイク由来の様ですが、華やかさやフルーツ感はニューメイクではそれほど感じませんでした。
総評としては新しい割に味のコンテンツも多く、しっかり作られている印象ですがビターやミーティーも少し感じますので長期熟成が楽しみな蒸留所です。
また、当店にはクライドサイドのニューメイクもございますので、興味がある方は比較してみて下さい。
現在当店のクラフトスコッチ蒸留所のボトルはクライドサイド、リンドーズ、ラッセイ、キングスバーン、アビンジャラク、エデンミル、キルホーマン、ウルフバーンのシングルモルトウイスキーと、キングスバーン、エデンミル、ドーノッホ、クライドサイドのニューメイクがあります。
クラフト蒸留所の味に興味がある皆様は是非お試しください。
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